正月飾り

正月飾り どうして羽子板を飾るの?

羽子板には女の赤ちゃんの無病息災を願うお守りの意味があります。
羽子板で突く『無患子』という黒い玉は、子どもが患わないという意味を含みます。
また、そこに付いている羽根はトンボに見立てられ、トンボは伝染病を引き起こす蚊を食べてくれる虫であることから、
羽子板が子どもを災厄から守ってくれる縁起物として現在に伝わっています。

正月飾り  どうして破魔弓を飾るの?

破魔弓には男の赤ちゃんの魔除け・厄払いの意味合いがあります。
弓の的を昔は「ハマ」と呼び、それに漢字を当てはめたのが破魔弓です。神社の破魔矢と同じように、弓矢には神秘的な力があると信じられています。

正月飾り 羽子板を選ぶポイントは?

お顔のかわいらしさや衣装の色合いを見比べて、愛着のわくものを選ばれるのがよいでしょう。
サイズは商品によって異なりますが、8号は高さ約35cm・10号は高さ約45cm・13号は高さ約53cmほどとなっています。大きいほど遠くからでも見栄えが良く、お人形がより華やかです。小さいものは飾るスペースを気にされる方におすすめです。

正月飾り 破魔弓を選ぶポイントは?

大きさやケースの色、全体の雰囲気を見比べながら気に入ったものを選ばれるといいでしょう。
サイズは商品によって異なりますが、8号は高さ約37cm、10号は高さ約45cm、13号は高さ約57~60cmほどとなっています。お祝いとして贈る縁起物ですから、大きいものほど見栄えのよい印象になります。小さいものは飾るスペースを気にされる方におすすめです。

正月飾り 羽子板・破魔弓を飾る時期は?

12月中旬以降に飾るのが目安となっています。
二重苦の意味につながる12月29日や、一夜飾りとなってしまう12月31日に飾るのは縁起が悪いとされています。