商品紹介
正月飾り

新しい年の始まりには幸福をもたらす「年神様」が訪れるとされ、お正月は家族の健康や成長、一年の無事を祈る大切な行事です。
その象徴として飾られるのが羽子板と破魔弓です。
羽子板はお正月遊びの羽根つきに由来し、玉に使われる「無患子」には「子が患わない」という願いが込められています。病や厄をはねのけ、健やかな成長を祈る守り飾りとして発展し、華やかな踊り子を描いた姿は赤ちゃんの笑顔のように福を呼ぶ存在とされています。
一方の破魔弓は、「的」を射る弓矢から「魔を破る」とされ、古くから魔除けの力を持つ縁起物です。鎌倉時代には男児の成長を願って贈られる習わしが生まれ、今も続いています。空へ真っすぐ伸びる姿には「凛々しく育ってほしい」という家族の深い祈りが宿ります。
羽子板と破魔弓は、新しい一年を幸せに過ごすための心強い守り飾りです。
制作風景
羽子板



破魔弓



よくあるご質問
羽子板には女の赤ちゃんの無病息災を願うお守りの意味があります。
羽子板で突く『無患子』という黒い玉は、子どもが患わないという意味を含みます。
また、そこに付いている羽根はトンボに見立てられ、トンボは伝染病を引き起こす蚊を食べてくれる虫であることから、
羽子板が子どもを災厄から守ってくれる縁起物として現在に伝わっています。
破魔弓には男の赤ちゃんの魔除け・厄払いの意味合いがあります。
弓の的を昔は「ハマ」と呼び、それに漢字を当てはめたのが破魔弓です。神社の破魔矢と同じように、弓矢には神秘的な力があると信じられています。
お顔のかわいらしさや衣装の色合いを見比べて、愛着のわくものを選ばれるのがよいでしょう。
サイズは商品によって異なりますが、8号は高さ約35cm・10号は高さ約45cm・13号は高さ約53cmほどとなっています。大きいほど遠くからでも見栄えが良く、お人形がより華やかです。小さいものは飾るスペースを気にされる方におすすめです。
大きさやケースの色、全体の雰囲気を見比べながら気に入ったものを選ばれるといいでしょう。
サイズは商品によって異なりますが、8号は高さ約37cm、10号は高さ約45cm、13号は高さ約57~60cmほどとなっています。お祝いとして贈る縁起物ですから、大きいものほど見栄えのよい印象になります。小さいものは飾るスペースを気にされる方におすすめです。
12月中旬以降に飾るのが目安となっています。
二重苦の意味につながる12月29日や、一夜飾りとなってしまう12月31日に飾るのは縁起が悪いとされています。