盆提灯
盆提灯 なぜお盆の時期に提灯を飾るの?
お盆はご先祖の霊をお迎えし、供養するための行事です。お盆の時期に家の仏壇に提灯の灯りを灯すことで、ご先祖様が迷わず里帰りできるように道しるべとします。
また、玄関に使う門提灯はご先祖が帰ってこられる時の目印と、初盆参りされる故人の目印でもあります。
盆提灯 サイズはどれくらいの物を選べばよいの?
地域によって様々な風習がありますが、あらかじめ飾るスペースを確認し、仏壇や祭壇に合わせたサイズを選ぶのが良いでしょう。
盆提灯 どんなものを用意すればよいの?
新盆(故人の初めてのお盆)の場合は、真っ白な提灯を用意します。
盆提灯の種類には、壺型・御殿丸・住吉などの吊るすタイプの提灯と、行灯(あんどん)などの脚のついた床置き型の提灯があります。
お好みでお選びいただけますが、地域によっては慣習がある場合がございます。
基本的には一対で飾るのが理想とされていますが、場所が狭い場合は必ずしもその限りではありません。
また、火袋に家紋や家名を入れることのできる提灯もございます。
灯りはコード式かコードレス(電池式)があり、コードレスタイプなら置き場所を気にせずにお飾りいただけます。
最近は、インテリアとして通年楽しめるような創作提灯も多く作られています。