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2024.12.02
初正月 羽子板・破魔弓飾り
九州福岡の羽子板・破魔弓 八女人形会館だより
羽子板・破魔弓飾りには、お子様の健やかな成長への願いが込められています。
なかでも新生児が初めて迎える「初正月」の飾りものは、特別な思いで選びたいものです。
お正月の羽子板・破魔弓飾りは、12月中旬から飾るのが一般的とされています。
羽子板
羽子板は、女児の無病息災の願いを込めたお守りとされています。
羽子板で突く黒い玉は「無患子」といい、その名には子どもが患わないことが表されています。
また、無患子に付いている羽根はトンボに見立てられ、トンボが伝染病を引き起こす蚊を食べる虫であることから、羽子板が子どもを災厄から守ってくれる縁起物として現在に伝わっています。
破魔弓
破魔弓には男児の魔除け・厄払いの意味合いがあります。
むかし、弓の的は「ハマ」と呼ばれ、その呼び名に漢字を当てて破魔弓とされました。
神社で授けられる破魔矢と同く、弓矢には神秘的な力があると信じられています。
弓矢は、強さと凛々しさのシンボルです。


お正月を控えたこの時期、八女人形会館では豊富な種類の羽子板・破魔弓飾りを展示・販売しております。
オンラインショップでのご購入も可能です。
お好きな時間にゆっくりとご覧いただけますので、そちらもぜひご利用ください。