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8月突入!「帰省」と「藪入り」

福岡八女人形会館便り

今日から8月に入りましたね。学生は夏休み真っ只中でしょうが、社会人も「もう少しでお盆休みが始まる!」と思うとウキウキしてくる月なのではないでしょうか

旅行の計画をたてられている方もいれば実家に帰省される方もいるでしょうし、休暇の過ごし方は十人十色ですよね(^o^

 

ところで、今私達は「帰省」とういう言葉を使いますが、以前は「藪入り(やぶいり)※」という言葉を使っていたのをご存知ですか?

商家などに住み込みで働いていた奉公人や、結婚して嫁いだ女性は、正月やお盆の時期に主人から休暇をもらって親元に帰ることができました。このことを「藪入り」と言っていたんですが、藪入りは実家に帰ることが出来る貴重な休暇だったんです。実家では子供が帰ってくる日をいまかいまかと待っていたことでしょうね(*^_^*)

 

ちなみに、この「藪入り」という習慣は江戸時代に商家を中心にして広まったんですが、今ではもうほとんど使われていない言葉ですよね。

今は昔と違い労働スタイルも変化していますし、日曜休日が普及しているので年に2回しか休みがないなんてことはほとんどありません。ですが、お正月やお盆に実家へ帰る習慣は「帰省」という言葉になって現在にも引き継がれているように思います。

 

時代の移ろいと共に変わっていくものがたくさんあるなかで、いつの時代も変わらないものがあるということ。私たちが携わっているものもその中の1つなのではないかと思います。

 

 

※お正月は1月16日、お盆は7月16日が藪入りの日にあたり、7月のものは「後(のち)の藪入り」とも言われました。

  • カテゴリー:ブログ
  • 投稿日:2016年8月1日

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