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No.208-4

羽子板のデザインに込められた意味

福岡の羽子板・破魔弓 八女人形会館便り

ただ今八女人形会館には、華やかで可憐な羽子板がたくさん飾られています。

よく見ていただくと共通となるアイテムをつけているのがわかると思うんですが、お気づきになられたでしょうか?

藤の花の唐笠、扇、鼓、桶、etc.これらのアイテムが目に付くと思いますが、それぞれのデザインに込められた意味があります。

 

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〇藤娘(ふじむすめ)〇
日本舞踊や歌舞伎の演目として、とても有名な藤娘。
咲き誇る藤の花の下、花のように美しい藤娘が、黒い笠に藤の小枝をかざしながら恋心を踊ります。
可憐な乙女の象徴的な存在の藤娘には、良縁を願う想いが込められています。

 

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〇道成寺(どうじょうじ)〇
能の世界でも有名な道成寺。
満開の桜の下、白拍子の花子が扇を持って舞う姿は、華麗で気品にあふれています。
道成寺には、幸せが広がりますようにという願いがかけられているといわれています。

 

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〇浅妻(あさづま)〇
浅妻は月夜の海に浮かぶ舟の上で、美しい白拍子姿で舞います。
扇子を持ち、優雅に鼓を打ちながら唄い、愛を語ります。
将来の厄を払い、願いが叶いますようにという想いが込められています。

 

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〇汐汲(しおくみ)〇
歌舞伎・日本舞踊で知られる汐汲。
彼女がしっとりと舞うのは恋人を慕う乙女心です。
手にしている桶は海の水を汲むものです。
海のように広大な幸せを汲めますように、と願いをかけています。

 

皆さまお好きなデザインはあったでしょうか?

八女人形会館に飾っている代表的な4つをご紹介しましたが、いずれも娘の幸せを願う想いが込められています。

  • カテゴリー:ブログ
  • 投稿日:2017年11月9日

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