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八女人形会館 真心を伝える伝統の美。

お雛さまものがたり②

福岡県八女人形会館便り

 

❀❀三月のお祓いとままごと遊びが融合❀❀

ひな祭りの歴史は平安時代にさかのぼります。宮中では、三月初めの巳※1の日、

天地の神に無病息災を願ってお祓い※2をする行事がありました。

陰陽師を呼び、神に食物を供え、人形※3に禍や凶事を託して川や海に流したり、

神社や寺院に納めて祈祷していました。

そのころ、宮廷の婦人や子供たちの間では、「ひいな遊び」が行われていました。
紙で作った人形と身のまわりの道具をまねたおもちゃを使う、今でいうままごと遊びのようなものです。
「源氏物語」(紫式部著)や「枕草子」(清少納言著)の中にも、宮中の幼い姫たちの人形遊びが登場します。
そして、この無病息災のお祓いと「ひいな遊び」が結びついて定着したのが「ひな祭り」といわれています。

 

※1 巳・・・ヘビの略。十二支の一つで、第六番目に位します。

 巳の日とは、十二支の巳に当たる日。三月上巳(じょうし)とは三月最所の巳の日。

※2 お祓い・・・災厄を除くために、神社などで行う行神事。また、そのお札。

※3 人形(ひとがた)・・・人の形をしたもの。にんぎょう。

人の身代わりに、災厄をかぶったもの 

  • カテゴリー:ブログ
  • 投稿日:2016年2月19日

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